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はたらく仲間たち

2020年入職

看護師

T.Y.

訪問看護ステーションだいもつ

今の職種を目指したきっかけ
在宅看護の実習中に、訪問看護師さんに対して「あなたがいるから(在宅生活が)安心だ。」と言っている利用者さんの姿を見ました。利用者さんとしっかりとした信頼関係を築いている看護師の姿に感動したことから、訪問看護に関心を持つようになりました。自分も時間をかけてじっくりと利用者に関わる看護をしたいと思い、訪問看護を選びました。
愛仁会を選んだ理由
同法人の看護専門学校を卒業しました。実習を通して病院で実際に働いている看護師の姿を見て、具体的に働くイメージが持て、また、組織が大きくバックアップがしっかりとしているので安心して仕事ができると考えたからです。学生時代に親しくしていた先輩やクラスメイトと一緒に働ける安心感もありました。
現在の仕事内容
訪問看護師として、在宅生活療養の支援を行っています。訪問看護の利用者さんは、難病や慢性期疾患、終末期の方など様々な病気を抱えられています。平均して、1日4~5件の利用者宅を訪問し、月に4~5回オンコール当番(宅直)をしています。一緒に働くスタッフも明るく、何でも相談できる環境にあります。
働くことで自己実現or目標達成できたこと
訪問看護師はある程度の臨床経験を積んでから、という考えがありましたが、新人から訪問看護師を育成するプログラムが開始されると聞き、不安のなか思い切って応募しました。就職しての1年目はうまくできないことが悔しくて、泣いたり落ち込むことも多かったのですが、その都度先輩や上司が話を聞いてくれたり技術指導など行ってくれました。そのおかげで3年目の今では、自立して在宅療養者のケアを行えるようになっています。様々な疾患の利用者さんや、その人を支えるご家族の方に出会っていく過程で、現在、ACP(Advanced Care Process:人生会議)に関心を持っています。その人の大事にしているものや考えなどを聞き、その人が納得できる治療や在宅生活が希望通りにいくよう支えていくことを目指していきたいと思います。それは、仕事の中だけではなく、自分自身の人生についても考える機会となっています。今後もACPに関する知識をもっと増やしていき、療養者さんの在宅生活を支える一員として活躍したいと考えています。
他職種との関わり
医師、看護師、リハビリスタッフ、ケアマネージャー、介護士、ヘルパーなど、院内だけに限らず、院外の地域の多くの職種と関わります。カンファレンスや電話などでの相談や報告をすることも多く、利用者さんのご家族ともコミュニケーションをとる機会が多いです。
プライベートの過ごし方
コロナ禍前は、国内外様々な所に旅行へ行くのが好きでした。最近は、日帰りで近場の観光施設やイベント会場に行くことも増えました。休日は、子供たちを連れて公園や買い物に出かけたりすることが多いです。
学生・求職者のみなさんへ
訪問看護は、じっくりと利用者さんや、その家族と向き合えることができます。仕事を通して、自分自身の人生観も豊かになると思います。ぜひ、一緒に働きましょう!お待ちしています。

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