管理栄養士の紹介(新卒)
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管理栄養士の紹介
work仕事について
管理栄養士
管理栄養士は、食事で患者さんや利用者さんを笑顔にし、元気になっていただくことを目標に活動しています。個々に応じた適切な栄養管理により病院では治療の質、福祉では生活の質を高めることができます。また、選択メニューや行事食を提供するなどして日々の楽しみをつくることができます。
features特長について
仕事内容
急性期病院では治療の質を上げるために集中治療室での栄養介入や病棟担当制・栄養指導の実施、回復期病院では再びその人らしく生きられるようサポートをするために、病棟専任体制(栄養指導を含む)や嚥下外来で地域住民との関わりをもっています。
福祉施設では栄養マネジメントを強化し、利用者さんの栄養状態の改善・維持に努めています。仕事内容は各施設で異なりますが、患者さんや利用者さんの「生活の質」や「日常の生活動作」をより良くすることを目的に栄養管理を実施しています。
(注:給食は委託給食会社が入っていますが、施設毎に給食管理業務の範囲は異なります。)
教育・育成
愛仁会グループでは、新入職から3年目までを対象とした「管理栄養士 教育ガイドライン(病院編)」や4年目以降を対象とした「栄養部門協議会 人材育成ガイドライン」の2種類があります。このガイドラインは施設毎に教育方法や人材育成の到達目標にバラつきが生じないように工夫されており、各施設で使用されています。
このガイドラインの特徴は①目標とする管理栄養士像の作成②自分の成長段階の可視化ができ、管理栄養士としての成長(自己実現)をサポートするものとなっています。ガイドラインの中では業務の成熟度を自己と他者が評価する項目があり、双方が評価することで成長段階の認識を同じように持つことができます。「一人でできるかな?」と不安に思われるかもしれませんが、上記の内容は上長が面談し具体化に向けたサポートを行いますので、安心していただければと思います。また、愛仁会グループに所属する管理栄養士を対象とした研修会を実施しており、次世代の管理栄養士の育成には力を注いでいます。
(過去の研修例:自分の考えを端的に伝える方法、ビジネスマナー、栄養指導での質問方法、統計学、人材育成等)
チーム医療に対する考え方
管理栄養士の必要性の変化からNSTや摂食嚥下ラウンドのように固定スタッフと一緒に行う専門性の高い仕事ばかりでなく、病棟やユニットの患者さんや利用者さん一人一人を担当し、それぞれの主治医や担当看護師・セラピスト等と連携することが増えています。多職種とチームを組んで入院(入所)から退院(退所)までの対象者の生活背景を理解しながら栄養管理を行っています。
こうした仕事の移り変わりは、栄養管理や給食管理という専門性の高いスキル以外に、他職種や患者さん方との「コミュニケーション能力の必要性」を意味します。他職種の業務を知り共に働くこと、患者さんの生活を把握し最適な食事療法を提案するといった対人関係のスキルがより一層求められるようになっていると考えています。
その他
愛仁会グループでは急性期病院、回復期病院、透析専門病院、福祉施設といった管理栄養士が働くことができる幅広い施設があります。管理栄養士として様々な経験を積みたい方には最適な環境です。皆さんと一緒にお仕事ができることを楽しみにしています。