院長挨拶
院長挨拶
地域リハビリテーションの要となる病院をめざして
当院では「再びその人らしい生活に」を病院全体の合言葉に、質の高いリハビリテーション医療に取り組んでいます。269床の内、215床が回復期リハビリテーション病床です。脳卒中や骨折などの病気・ケガにより体が不自由になられた患者さまを急性期病院から早期に受け入れ、自宅復帰に向けてサポートしています。
残りの54床は障がい者病床として、地域の重症心身障がい児や脊髄損傷、神経難病などの障がいをお持ちの患者さまに対応しています。
機能回復はもちろん、患者さまやご家族の不安や疑問を取り除きながら、スタッフ全員が一丸となって患者さまに寄り添っていけるよう努めていますので、安心してお任せください。
また、退院後も質の高い暮らしを送っていただけるように、在宅サービスセンター愛仁会高槻を併設しています。ケアプランの作成や訪問看護・介護・リハビリなどを通して、引き続きサポートを続けていきます。
充実した医療・介護サービスの提供を心がけていますので、ご不明な点などはお気軽にご相談ください。
なお、現時点では、医療保険が適用されるリハビリ期間には制限があります。そのため、退院後から介護開始までの隙間期間をはじめ、介護だけでは不十分という患者さまがリハビリ難民にならないように、今後は切れ目のないリハビリの提供体制を構築していく方針です。
地域との連携を密に、皆さまに信頼される地域リハビリテーションの要となる病院をめざしていきます。